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【社説】尋常でない北朝鮮の核黙認・妥協論、非核化の危機

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.17 10:06
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米国とロシアで最近懸念されるいくつかの動きが感知されている。北朝鮮の核黙認または傍観と映るような言動だ。北朝鮮の核・ミサイル脅威に最も直接的にさらされた韓国の安全保障を考えれば軽くやり過ごすことはできない問題だ。

ロシアの指導者の発言が特に危険水位を行き来している。プーチン大統領は13日のインタビューで「北朝鮮は独自の核の傘を持っている」と発言して衝撃を与えた。これまで国際社会が声をそろえて反対してきた北朝鮮の核保有国主張を黙認するという趣旨と解釈されることもあるためだ。

 
在韓米軍のラカメラ司令官は最近、韓米連合軍司令部戦時指揮所で行ったインタビューで、「対北朝鮮抑止の焦点が北朝鮮の核能力発展阻止から核兵器使用防止に変わっている」という趣旨で話した。北朝鮮が先制核攻撃を含む核武力政策を憲法に明示した状況で韓米同盟の鉄壁のような防衛意志を強調した発言かもしれない。だが韓国の立場では北朝鮮の核武装阻止が米軍の一次的関心から抜け落ちたのではないかと疑問に感じるのも事実だ。

今月初めにソウルで開かれた中央日報CSISフォーラム2024で、米国家安全保障会議(NSC)のラップフーパー上級部長(東アジア・オセアニア担当)は北朝鮮の核解決策に対し「世界をさらに安全にさせられるならば非核化に向かった『中間段階』も考慮する用意がある」と話した。中間段階とは核凍結や縮小に相応して見返りを提供する方式だ。「米国の目標は韓半島(朝鮮半島)の完全な非核化」と前提にしたが、完全な非核化が現実的に難しくなったので次善策を通じた折衝・妥協を悩むという趣旨に映る余地を残した。

北朝鮮とロシアによる秘密武器取引の渦中にロシアは堂々と北朝鮮の核を黙認する発言をし、大統領選挙を控えた米国も非核化より核攻撃対応と次善策に焦点を移すならばとても心配だ。

問題は現状を打開する妙案が見られない点だ。2019年のハノイでの交渉決裂後に米朝対話は事実上破綻した。文在寅(ムン・ジェイン)政権後半期から南北関係が冷え込み、最近では北朝鮮が南北関係を「交戦中である敵対的な両国関係」と規定してとても危ない状況だ。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は就任初期に「大胆な対北朝鮮構想」を提示したが、北朝鮮が呼応しないため突破口を見いだせずにいる。最近では非核化対話より危機管理に集中する姿だ。韓国外交部で非核化交渉を専門に担当してきた韓半島平和交渉本部を18年ぶりに廃止し、外交戦略情報本部を新設した。

北朝鮮が対話を避けている上に、韓半島をめぐる地政学的対立構図が固まり非核化の道がさらに険しくなったのは事実だ。それでも韓国が独自に核武装するのは現実的制約のため難しい。こうした状況では韓半島非核化の原則を一貫して堅持することが国益に合致する戦略であることを再確認する必要がある。日米など友邦だけでなく中ロと国際社会に向けこうしたメッセージを着実に発信する外交的努力を傾けなければならない。

北朝鮮の奇襲挑発や武力衝突に備え韓米同盟の拡大抑止能力を一層強化するのは基本中の基本だ。エネルギー安保次元ででもウラン濃縮技術確保の努力は必要だ。ミサイルと潜水艦など戦力強化で自主国防能力も育てなければならない。これと同時に偶発衝突を避けるため昨年4月以降途絶えている南北ホットラインを復元するための水面下の対話努力を並行しなければならない。短期間に南北直接対話を再開しにくいならば、米国、日本、中国のチャンネルを通じた迂迴路を探してみるのも方法であろう。

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