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【コラム】「目は世界を見ろ」という金正恩、ベトナムで韓国の力を見たのだろうか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.14 16:14
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◆永遠の友邦はない冷酷な現実

4年前、金委員長がこのような状況を感じたかどうか考えてみた。「自国の地に足をつけて目は世界を見よ」「人民が二度とベルトを締め上げずに済むように」と強調したのが金委員長だった。

 
ベトナムは金委員長が米国との関係正常化後に次のステップとして構想するモデルだったかもしれない。ベトナムは社会主義を守りながらも急速に経済成長を遂げたからだ。スイス留学経験がある金委員長はサムスンや米国の大企業を平壌に誘致して「飛躍」を遂げようと考えたかもしれない。しかし朝米首脳会談が決裂した後、金委員長が選択した道は「鎖国」に回帰することだった。もちろん2020年初めに新型コロナ拡大で封鎖するしかない状況でもあった。

幸いなのは、北朝鮮が年初から世界各地域で国際社会との接触を増やしている点だ。北朝鮮は最近、海外に滞在中の外交官の子どもを平壌に呼んでいるという。外交官の脱北を防ぐための安全装置だ。その一方で北朝鮮は新型コロナ後に閉鎖した自国内の大使館を再開し、国際機関の代表団を迎える動きも感知される。北朝鮮は1月には非同盟運動首脳会議出席のために政府代表団をアフリカのウガンダに派遣した。今月9日には外務省代表団をモンゴルに派遣するなど今年に入って11回も公式代表団が外国を訪問した。昨年15以上の海外公館を閉鎖しながらも、別の一方では国際社会に出ている。これは外交路線の変化であり「金正恩式の選択と集中」の一環と解釈される。

ベトナムを訪れた金委員長が今からでもベトナムに影響力を拡大する韓国を参考にすればどうだろうか。民間人の活発な交流と経済協力、何よりも経済成長だけが関係の根幹になる。先月14日、北朝鮮が兄弟の国に挙げて最友邦国家と考えていたキューバが北朝鮮の50倍以上の経済規模を持つ韓国との修交を選択したことが、これを表しているではないか。

チョン・ヨンス/統一文化研究所長/論説委員

【コラム】「目は世界を見ろ」という金正恩、ベトナムで韓国の力を見たのだろうか(1)

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