日本メディア「北朝鮮、中国と共同で兵器を研究して弾道ミサイルの開発などに活用可能性」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.12 10:14
日本経済新聞の11日付報道によると、北朝鮮が他国と共同で研究した学術論文を弾道ミサイルなどの軍事技術開発に利用しているという疑惑が提起された。特に、中国との共同研究がほとんどを占め、中国が学術交流を名目に事実上北朝鮮の先端兵器開発を支援しているという分析だ。
日経は航空宇宙工学者など各技術分野の専門家9人の協力を得て学術論文データベース「SCOPUS」に掲載された論文約9万本を分析した。その結果、北朝鮮の5回目の核実験に対する国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議が採択された2016年12月から昨年9月まで、北朝鮮研究機関所属の研究者が他国の研究者と共同執筆した論文は計657本だった。そして、このうち少なくとも110本は制裁違反の疑いの内容と分析された。