「戦争マイウェイ」金正恩委員長、突然、中南米・アフリカに連続で代表団派遣
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.11 15:23
北朝鮮労働党の外郭団体、朝鮮職業総同盟の代表団がブラジルで開催された世界職業連盟会議に出席して帰国したと、朝鮮中央通信が10日報じた。北朝鮮が遠い中南米国の定例行事にまで行ったのは、最近目を引く外縁拡張の動きと関係があるとみられる。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が表面上では「戦争マイウェイ」を見せているが、実際には国内の経済問題と外交的孤立の悩みが深いという傍証でもある。
朝鮮中央通信はこの日、「パク・インチョル職総中央委員会委員長を団長とする朝鮮職業総同盟代表団がブラジル・サンパウロで開催された世界職業連盟委員長理事会の定期会議に出席した後、9日に飛行機で帰国した」と報じた。先月26日に平壌(ピョンヤン)から出発し、2週後に帰ってきた。