주요 기사 바로가기

<サッカー>黄善洪臨時監督の正攻法、3月のAマッチに内紛招いた李康仁を抜てき=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.11 14:50
0
サッカー韓国代表チームの臨時指揮官、黄善洪(ファン・ソンホン)の選択は正攻法だった。代表チームの同僚と対立して物議をかもしたMF李康仁(イ・ガンイン、23、パリ・サンジェルマン)を3月のAマッチの代表メンバーに含めた。

黄監督は11日、ソウル新門路(シンムンロ)サッカー会館で記者会見を開き、今月行われるタイ代表との北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選2連戦(21、26日)に臨む23人の韓国代表メンバーを発表した。

 
メンバーの中で最も注目を集めた名前はやはり李康仁だった。李康仁はヨルダン代表とのアジアカップ準決勝を控えて突出行動をし、主将・孫興慜(ソン・フンミン、トッテナム)をはじめとする数人のチームメートと衝突を起こした。当時、代表チームで内紛があった事実が国内外メディアで報道され、韓国サッカーは国際的に恥をさらした。その後、李康仁が自ら英ロンドンにいる孫興慜を訪ねて謝罪するなど状況を整理するために誠意を見せたが、世論は依然として「懲戒」と「激励」に割れて激しく対立している。

「代表チーム内紛の核心人物」というサッカー界内外の冷たい視線にもかかわらず黄監督が李康仁を代表チームに抜てきした名分は「本人が問題を解決させる」ということだ。チームメートとファンの前で正式に頭を下げて謝罪する機会を与え、これを通じて代表チームの分裂状況を一段落させるということだ。いわゆる正攻法を選択したといえる。

黄善洪監督はメンバー発表後の記者会見で「李康仁と直接連絡して『代表チーム構成員に直接謝ることを望む』という意思を確認した」とし「代表チーム内の対立は両選手間だけの問題ではないと考える。代表チームのすべての選手とコーチングスタッフ、支援スタッフなど構成員全員が責任感を感じなければいけない部分」と述べた。続いて「全員が責任感を持たなければいけない時だ。タイ代表との2連戦を通じてまた一つに団結する姿を見せたい」と話した。

サッカー界の関係者は「黄善洪監督をはじめとする代表チームのコーチングスタッフが何度か集まり、李康仁の抜てきを含め代表メンバー構成について深く議論した」とし「(李康仁抜てきは)代表チームが9月から北中米W杯アジア最終予選を始めるため、3月が過ぎると代表チームの内紛を収拾する時間的余裕と機会が不足するという点を考慮した決定とみられる」と話した。続いて「本業がオリンピック(五輪)代表指揮官である黄監督がパリ五輪本大会に李康仁の選出を望むという点も考慮の対象になったと理解している」と伝えた。

李康仁の抜てきに反対する世論を抑えるのが黄監督とサッカー代表、大韓サッカー協会の残された課題になるとみられる。代表チームの内紛が報道されて以降、「李康仁を抜てきを強行する場合、Aマッチ応援および観戦をボイコットする」などという強硬な態度を見せるファンが少なくない。一方では代表チームの規律を破って競技力にマイナスの影響を及ぼした選手を懲戒もなく許すのが悪い先例になるという懸念も出ている。

鄭夢奎(チョン・モンギュ)大韓サッカー協会長の過去の発言がブーメランになるという懸念もある。先月16日、クリンスマン前監督解任関連の記者会見当時、鄭会長はアジアカップ当時の状況に対する厳正な調査の必要性に言及しながら「(李康仁については)招集をしない懲戒しかないと考える」と述べた。しかし1カ月後に黄監督が李康仁の招集を決め、サッカー協会長が話した「厳正な調査」と「懲戒」はなくなった。

黄監督は李康仁を選択する代わりに一部のメンバーを交代して代表チームの雰囲気を変えた。チュ・ミンギュ(蔚山HD)をはじめ、パウロ・ベント前監督(ポルトガル)とクリンスマン監督体制でほとんど招集されなかった選手らを数人抜てきした。MF白昇浩(ペク・スンホ、バーミンガムシティ)、DF金紋奐(キム・ムンファン、アル・ドゥハイル)、DF権敬源(クォン・ギョンウォン、水原FC)、曺侑珉(チョ・ユミン、シャールジャ)が久しぶりに太極マークを付けた。五輪代表メンバーのMFチョン・ホヨン(光州FC)もメンバーに名を連ねた。

韓国代表は18日に招集され、21日にソウルW杯競技場で行われるタイ代表とのホーム試合に向けて準備する。試合後にはタイ・バンコクに移動し、26日のアウェー試合に臨む。

◆3月のサッカー韓国代表メンバー(23人)

GK(3人)=趙賢祐(チョ・ヒョンウ、蔚山HD)、宋範根(ソン・ボムグン、湘南ベルマーレ)、李昌根(イ・チャングン、大田ハナシチズン)

DF(8人)=金ミン哉(キム・ミンジェ、バイエルン・ミュンヘン)、金英権(キム・ヨングォン)、薛永佑(ソル・ヨンウ)、李明載(イ・ミョンジェ、以上蔚山HD)、権敬源(クォン・ギョンウォン、水原FC)、チョ・ユミン(アル・シャールジャ)、金珍洙(キム・ジンス、全北現代)、金紋奐(キム・ムンファン、アル・ドゥハイル)

MF(10人)=白昇浩(ペク・スンホ、バーミンガムシティ)、朴鎮燮(パク・ジンソプ、全北現代)、黄仁範(ファン・インボム、ツルヴェナ・ズヴェズダ)、洪賢錫(ホン・ヒョンソク、ヘント)、李在成(イ・ジェソン、マインツ)、李康仁(イ・ガンイン、パリ・サンジェルマン)、鄭優営(チョン・ウヨン、シュツットガルト)、孫興慜(ソン・フンミン、トッテナム)、チョン・ホヨン(光州)、厳元尚(オム・ウォンサン、蔚山HD)

FW(2人)=朱敏圭(チュ・ミンギュ、蔚山HD)、趙圭誠(チョ・ギュソン、ミッティラン)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    <サッカー>黄善洪臨時監督の正攻法、3月のAマッチに内紛招いた李康仁を抜てき=韓国

    2024.03.11 14:50
    뉴스 메뉴 보기
    アジアカップ期間中に内紛が生じた主将の孫興慜(ソン・フンミン、左)と李康仁は3月のAマッチで共にプレーすることになった。 [孫興慜 SNS キャプチャー]
    TOP