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伊藤博文を「人材育成」例に挙げた韓国与党議員…与党非常対策委員長「言動に注意を」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.06 07:56
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韓国与党・国民の力の成一鍾(ソン・イルジョン)議員(忠南瑞山・泰安)が人材育成と奨学事業の必要性を強調しながら朝鮮統監府の初代統監だった伊藤博文に言及し、政界に波紋が広がった。韓国最大野党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表は5日、問題になった成議員の発言をSNSで紹介し、問題点を浮き彫りにした。国民の力の韓東勲(ハン・ドンフン)非常対策委員長はこの日、成議員を名指しはしなかったが、総選挙に出馬した候補らに「言葉に注意してほしい」というメッセージを出した。

李在明代表はこの日、フェイスブックに「『伊藤博文はうまく育てた人材』-国民の力・成一鍾」という掲示文を載せた。発言の一部を引用しながら成議員の発言の不適切性を強調したのだ。

 
聯合ニュースによると、成議員は3日、瑞山(ソサン)奨学財団奨学金伝達式で学生らを激励しながら「米国が日本を武力で屈服させた当時、日本の小さな都市、萩にいた青年5人が『英国に留学に行く』として州政府に奨学金を要請した」とし「しかし法的に奨学金を渡せないため、財政局長が金庫を開けたまま出て行き、青年たちは金庫にあった金塊を持って英国に行って勉強した」というエピソードを紹介した。

続いて「そのように勉強して帰ってきて海軍総司令官などをを務めたが、その中の一人が伊藤博文」とし「次世代を育てる(奨学)制度がない場合(財政局長が)金塊を盗んで行けるようにし、(伊藤博文らが)その金塊で勉強した後、日本を完全に開発した」と強調した。

成議員は「(伊藤博文は)韓半島(朝鮮半島)に痛ましい事態をもたらした人物であり、したがって我々には不幸な歴史だが、(日本は)我々よりも先に人材を育てた先例」とし、学生らに「地域社会が皆さんを応援しているということを忘れず、未来に祖国のためにどんな役割をするのか真摯に考えてほしい」と伝えた。

こうした発言について、ある行事参加者は「不幸な歴史であることを知りながらもあえて私たちに『侵略元凶』の伊藤博文をあたかも称賛するように例に挙げるべきだったのか疑問」とし「それも三一節(独立運動記念日)の2日後に開かれた行事であり、適切でなかった」と指摘した。

成議員は聯合ニュースとの電話で「金塊を盗んでまで勉強をし、日本を近代化させた例を挙げながら、今は奨学制度がよく整っているだけに心配なく勉強にまい進すればよいと激励したにすぎない」とし「同時に人と教育に対する投資の重要性を話した」と釈明した。

また「伊藤博文は我々の誇りである安重根(アン・ジュングン)義士により射殺された人物であり、今ではわが国がいくつかの指標で競争国の日本を上回る強国になっているが、依然として(日本に対する)そのような言及さえもダブーとするのはそれ自体が劣等意識」と適切性をめぐる批判を一蹴した。

国民の力の韓東勲非常対策委員長はこの日、4・10総選挙に出馬する自党候補らに「低い姿勢で、国民の目線に合わせて言動をするよう要請する」とし「発言には注意してほしい」と繰り返し強調した。韓委員長はこの日、主要党役員と公認が確定した候補らに送ったメッセージで「総選挙を控えて不適切な発言が出ないよう、より一層の注意をしてほしい」とし、このように話した。続いて「候補や予備候補はわが党の顔だ。問題のある比喩や例示をしないように格別に注意しよう」と呼びかけた。

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