【コラム】キューバに意表を突かれた北朝鮮の「2国家」主張(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.04 15:50
それでも韓国-キューバ修交の最大の障害は米国よりも北朝鮮だった。キューバが米国と修交すると、驚いた北朝鮮は高官級をキューバに多数派遣し、韓国-キューバ修交の牽制に入った。特に尹炳世長官の訪問以降、北朝鮮の崔竜海(チェ・リョンヘ)氏が2016から3年間に4回もキューバを訪問したほど北朝鮮が危機感を表した。
北朝鮮の表情を眺めてきたキューバ側が先月7日、突然「修交しよう」と韓国側に連絡し、わずか1週間後に国連で大使級国交樹立を電撃的に宣言した。朴槿恵(パク・クネ)政権当時に修交作業に参加した元外交官はキューバの態度の変化について「米国の強力な制裁による経済難が最も大きな背景」と診断した。実際、キューバは2021年に貨幣改革に失敗し、物価の暴騰で大規模な反政府デモが起こり、経済状況は悪化の一途だった。