【コラム】キューバに意表を突かれた北朝鮮の「2国家」主張(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.04 15:50
韓国とキューバの修交宣言はまさに歴史的だった。韓中修交よりも劇的という評価を受ける。1992年8月の韓中修交当時に金日成(キム・イルソン)主席が受けた衝撃よりも、今回の韓国-キューバの電撃修交を聞いた金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の衝撃の方が大きいという診断もある。修交発表から半月以上が過ぎても北朝鮮が修交に対していかなる公式反応を出せないのをみると内傷はかなり大きいようだ。
実際、韓国とキューバの交流の歴史は日帝強占期の1921年まで遡る。1905年4月に韓国人1033人が求人広告を見て仁川(インチョン)から太平洋を渡り、メキシコ・ユカタン半島のエネケン農場に行った。このうち288人が「砂糖産業が好況でサトウキビ農場で大金を稼ぐことができる」という言葉を信じて1921年3月、蒸気船に乗ってキューバに到着した。しかしサトウキビの価格が暴落し、エネケン農場で働きながら延命した。