ロイター「北朝鮮、偵察衛星の統制可能…軌道内の作動を探知」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.29 11:01
「北朝鮮が昨年打ち上げた最初の偵察衛星を統制できることを示唆する『軌道変更』が探知された」と、海外メディアが専門家の言葉を引用して報じた。
28日のロイター通信によると、オランダ・デルフト工科大所属の衛星専門家マルコ・ランブルック氏は米宇宙司令部連合宇宙作戦センター(CSpOC)のデータを引用し、「北朝鮮の偵察衛星『万里鏡1号』が今月19-21日、近地点を488キロから497キロに高める作業を遂行した」と分析した。近地点とは地球の周囲を回る衛星が軌道上で地球と最も近づく点をいう。