ホンダは12年前に「歩行補助ロボット」開発…「超高齢社会に入った韓国もベンチマーキングしなければ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.28 10:10
ホンダ自動車は2012年に歩行補助ロボット「リズム歩行アシスト」を開発した。高齢者が下半身に装着すれば両脚付近のモーターが太ももを押して歩行を助ける。このロボットを利用して歩くと、高齢者本人の運動能力を向上させることもできる。
その後、歩行補助ロボットの開発にはホンダだけでなくトヨタなど日本の他の自動車メーカーやパナソニックのような電子メーカーも参入するようになった。数年前からは高齢者のケアをする看病人のために「マッスルスーツ(muscle suit)」も登場した。全身に着用すれば力が増して挙動が不自由な高齢者を起こすなどの重労働を小さな力で行うことができる。また、日本では高齢者の認知症を予防する目的で高齢者に話しかけて対話を誘導する「コミュニケーションロボット」も登場している。