コロナ禍後の韓国人の生活満足度が改善…それでもOECDで最下位水準
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.23 10:36
新型コロナウイルス(新型コロナ)のパンデミックが終わり、国民生活の指標が改善傾向を示した。活動に制約が緩和され、社会的孤立度が低くなり、雇用の追い風で所得満足度が増加した影響だ。ただ、他の経済協力開発機構(OECD)の加盟国に比べると、暮らしの満足度は依然として最下位水準であり、国民が感じる政治的力量感も歴代最も低いことが分かった。
22日、統計庁が発表した「国民生活の質2023」報告書によると、2022年国民が感じた生活の満足度(0~10点)は6.5点で前年より0.2点高くなった。 調査が始まった2013年5.7点から2018年6.1点まで着実に上昇し、パンデミックに見舞われた2019~2020年6点に鈍化した後、再び上昇する姿だ。