韓国材料研、次世代原子炉素材と製造技術の国産化に着手
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.22 10:02
科学技術情報通信部傘下の政府系研究機関である韓国材料研究院(KIMS)が20日、慶尚南道昌原(キョンサンナムド・チャンウォン)の材料研大会議室で韓国原子力研究院(KAERI)とともに次世代原子炉素材と製造研究に向けた業務協約を締結した。
原子力研は1959年に設立された韓国唯一の原子力総合研究機関だ。60年以上にわたり重水炉と軽水炉の核燃料国産化、ハンウル3・4号機などに使われた初の国産原子力発電所である韓国標準型原発の原子炉系統設計、研究用原子炉ひとつで自力設計と建設など原子力技術自立と原子力技術先進化を先頭に立って引っ張ってきた。