韓国原子力安全委員会「福島汚染水の追加検証はあと2回…総合評価は時期尚早」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.02 07:06
韓国原子力安全委員会(原案委)が国際原子力機関(IAEA)の「汚染水交差検証中間報告書」に対して最終結果を見守るべきだとして留保的な立場を示した。
1日、原子力安全委員会は前日公開されたIAEAの中間報告書に対する説明会を開き、今回の分析結果の意味と今後の日程を明らかにした。IAEAは先月31日(現地時間)、福島汚染水関連の1回目の試料分析結果、▽東京電力は測定と技術力で高い水準の精度を示し、▽様々な放射性核種に対して東京電力が選択した分析方法は目的に適切かつ適合するという内容の報告書を公開している。また▽実験に参加した機関は有意義な水準のさらなる放射性核種を検出しなかったと結論付けた。