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<サッカー>「李康仁が言うように卓球で結束力可能」…中国メディアが韓国代表の内紛を嘲弄

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.15 14:32
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カタールアジアカップ後に韓国代表選手間の不和説が事実と明らかになった中、中国メディアが孫興慜(ソン・フンミン)の強圧的な態度が結束力低下という代償を払うことになったと報じた。

中国メディア「捜狐」は14日(現地時間)、英ザ・サンの報道を引用し、「李康仁(イ・ガンイン)が言うように卓球をしながらも結束力を強めることができる」と主張した。続いて「韓国代表の準決勝敗退の理由は試合前の内紛による結束力低下」とし「ただ食事をするだけでは関係が良くならない。孫興慜のこうした行動は結局、代償を払うことになった。ベテランの孫興慜らしくなかった」と指摘した。

 
日本サッカー情報サイト「FOOTBALL ZONE」は韓国サッカーの状況について「アジア杯で優勝を見据えていた韓国だが、チームは大会中にすでに空中分解していた模様だ。韓国サッカーはこれからどうなるのか」とした。ベトナムの「VNエクスプレス」は「韓国代表は内部から分裂した。滴り落ちる水滴のように途切れ途切れになっている」と伝えた。

こうした報道が続く中、徐坰徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授は15日、SNSで「アジアカップを通じて大韓サッカー協会と監督だけでなく選手間の不和で大きな後遺症が生じている」とし「英日刊紙ザ・サンが記事化した後、多くの海外メディアが集中砲火を浴びせている」とコメントした。

続いて「中国の捜狐ドットコムは『卓球でも結束力を強めることができる』と報道するなど、嘲弄するような記事もかなり出ている」とし「今回の問題を国家代表としての資格および品格が対内外的にどれほど重要であるかを再確認する機会にしなければいけない。サッカーファンは品格ある代表監督と選手たちを望む」と強調した。

「ザ・サン」は13日(現地時間)、李康仁がヨルダンとのアジアカップ準決勝の前日の夕食時間に代表チームの主将・孫興慜ともみ合いになり、この過程で孫興慜が指を負傷したと報道し、国内外で波紋を呼んだ。

波紋が広がると、李康仁は14日、自身のインスタグラムを通じて「アジアカップ準決勝を控えて孫興慜先輩と口論になったという記事があった。いつも代表チームを応援してくださるサッカーファンに大きな失望を与えることになり、本当に申し訳ございません。私が先輩たちの言葉に従うべきだったが、サッカーファンに良くない姿をお見せすることになり、失望させた多くの方々にお詫びします」と謝罪文を載せた。

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