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<アジアカップ>PK戦途中「早期退勤」マンチーニ監督「試合が終わったと思った」…サウジ協会「納得しがたい」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.31 14:56
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サウジアラビア代表のロベルト・マンチーニ監督がPK戦が終了する前にグランドを去ったことについて「(試合が)終わったと思った」と苦しい釈明をした。

サウジ代表は31日(日本時間)、カタール・アルライヤンのエデュケーション・シティ・スタジアムで行われたアジアサッカー連盟(AFC)アジアカップ16強戦で韓国代表と延長戦まで120分間1-1で引き分けた後、PK戦で2-4で敗れた。

 
サウジは後半終盤まで1-0とリードしていたが、試合終了まで1分を残して趙圭誠(チョ・ギュソン、ミッティラン)にヘディング同点ゴールを許した。延長戦でも決着がつかずPK戦に入ったが、サウジは2人のキッカーが韓国のGK趙賢祐(チョ・ヒョンウ、蔚山)に防がれ、事実上逆転負けした。

マンチーニ監督はPK戦でサウジの選手2人がPKに失敗すると、残りのPK戦を見ずにベンチを出てロッカールームに帰って行った。「早期退勤」するマンチーニ監督の姿はそのまま中継画面に映っていた。最後の瞬間まで選手を励ますべきチームの指揮官が無責任な姿を見せたのだ。

マンチーニ監督は世界のサッカー監督のうち最高水準の年俸を受ける。イタリアメディアによると、マンチーニ監督の年俸は約40億円と推定される。マンチーニ監督は試合後の記者会見で釈明を要求するサウジの取材陣に「謝罪したい。試合が終わったと思った。誰もリスペクトしていないという意図はなかった」とし「選手全員に感謝の言葉を伝えたい。彼らはかなり発展した」と話した。

サウジサッカー協会もマンチーニ監督の行動に不快感を表した。アラブ圏日刊紙によると、サウジサッカー協会のアルミセハル会長はマンチーニ監督の行動を「適切でなかった」と指摘した。アルミセハル会長は現地放送局のインタビューで「マンチーニ監督が(グラウンドを)出て行ったのは納得しがたい行動」とし「なぜそのような行動をしたのかマンチーニ監督と話し合う」と述べた。

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    2024.01.31 14:56
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