「国連職員1300人、ハマスに関与」…米国など16カ国が資金提供停止
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.31 09:31
ガザ地区で活動する国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員1300人余りがハマス、パレスチナ・イスラミック・ジハード(PIJ)などパレスチナ武装勢力と直接・間接的に関与したというイスラエルの報告書で国連が問題視されている。米国・ドイツなど西側諸国がUNRWAに対する資金支援を停止し、ガザ住民230万人に対する救済活動も危うくなった。
29日(現地時間)、ロイター通信などによると、イスラエルは最近、ガザ地区内のUNRWA職員約1万3000人のうち、約10%がハマスやPIJなどの武装団体と関係があるという内容の報告書を作成した。 報告書でイスラエル側は、UNRWA職員の約半分は、近い親戚が武装団体に所属している状況だと明らかにした。