ホワイトハウスも乗り出した「スウィフト・ディープフェイク」…X、「緩い規制」から急旋回(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.30 09:14
米国ポップスターのテイラー・スウィフトさんの顔写真を裸体イメージと悪意的に合成した人工知能(AI)のディープフェイクで苦労したX(旧ツイッター)が性搾取物取締チームを立ち上げることにした。ホワイトハウスまで乗り出し、ディープフェイク性搾取物に対して強い懸念を示すと、慌てて対策準備に出たのだ。「表現の自由」を掲げて各種制限を撤廃し、関連人材を構造調整した従来の立場から急旋回した。
X事業運営責任者のジョー・ベナロッチ氏は28日(現地時間)、ロイター通信とのインタビューで「児童性搾取物など不法コンテンツを集中的に確認する100人のコンテンツ管理者を正規職として採用する」と明らかにした。