1ドル=1330ウォン台…ドル高基調、いつ変わるのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.26 10:44
米連邦準備制度理事会(FRB)が今年の政策金利引き下げを示唆し、グローバル通貨緊縮基調にも変化が予想される。しかし米国の積極的な利上げで始まったドル高基調は今年もすぐには終わらない見通しだ。
25日のソウル外国為替市場で韓国ウォンは前営業日比1.2ウォン値上がりした1ドル=1335.8ウォンで取引を終えた。昨年末の時点では、FRBが政策金利を引き下げるという期待感から1ドル=1200ウォン台までウォン高ドル安が進んでいた。しかし年初に米国が早期利下げは難しいという見方を示し、1ドル=1340ウォン台までウォン安ドル高が進んだ。これは高金利長期化の懸念が強まった昨年11月以来のウォン安ドル高水準。