「氷点下45度の切るような冷たい風」 韓半島を通過
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.22 07:05
北西側から氷点下45度に達する冷たい空気が韓半島(朝鮮半島)に流入して気温が急激に落ちた。23日にはソウルの体感温度が氷点下20度まで落ちて寒さがピークに達することが予想される。今年に入って最も厳しい寒波だ。厳しい寒さとともに西海岸地域を中心に20センチを超える雪まで降るとみられ、寒波・大雪による被害も懸念されている。
韓国気象庁は「21日夜から冷たい空気が南下して気温が急激に落ち、22日の朝の気温は前日の朝よりも10度程度低くなる」とし「特に23日の朝の気温は全国ほとんどの地域で氷点下10度から氷点下5度、中部内陸と一部の慶尚北道(キョンサンブクド)内陸は氷点下15度を下回る所が多く、非常に寒い」と21日、予報した。これに伴い、ソウルを含む首都圏や江原(カンウォン)のほとんどの地域にはこの日午後9時を基準に寒波注意報が発令された。