「TSMCの心臓」から台湾総統輩出…「半導体の力」知る彼の戦略
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.15 08:27
「政治1年生から台湾先端半導体産業で核心役割を遂行した人物」。
13日にブルームバーグが出した台湾総統に当選した頼清徳に対する評価だ。頼氏は台湾南部の台南で政治人生の大部分である19年を過ごし、台南が最先端半導体生産基地になるまで世界最大のファウンドリー(半導体委託生産)企業である台湾TSMCと緊密に協力した。TSMCの核心都市が輩出した「半導体の力」を知る総統の誕生だ。今後台湾政府の半導体政策とTSMCなど台湾半導体産業の行方を世界が注目する理由だ。