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「済州島に行くお金があれば日本に行く」…外国人旅行客減った韓国、旅行収支赤字が急増

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.11 09:28
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会社員のチェさん(33)は昨年日本旅行を2回した。5月に京都、12月に東京で3日ずつ過ごし、人気の飲食店を回るのに集中した。チェさんは「コロナ禍で海外旅行に行けなかった恨みを晴らそうと高級飲食店を中心に行った。為替相場のため日本の体感物価が下がっているようだ。今年は友人と札幌旅行に行くつもり。済州島(チェジュド)は車やホテルなど経費負担が大きいので同じ金額なら日本に行くだろう」と話した。

昨年の旅行収支赤字がコロナ禍前の水準に戻ったことがわかった。円安と「リベンジ旅行」の傾向に乗り日本や東南アジアなどに向かう人が大きく増えたのに対し、中国人観光客など韓国にくる外国人旅行客の回復速度はそれに満たないからだ。

 


韓国銀行が10日に明らかにしたところによると、昨年11月の旅行収支(速報値)は10月の6億4000万ドルの赤字から2倍となる12億8000万ドルの赤字を記録した。同月基準では2018年11月の13億5000万ドルの赤字から5年ぶりの赤字幅だ。韓国銀行は「東南アジアと中国などからの観光客減少で旅行収入が減ったのに対し、出国者の増加で旅行支出が増えたため」と明らかにした。

これに伴い、昨年1~11月の旅行収支累積赤字規模は112億9000万ドルに増えた。これはコロナ禍の余波で出入国が停滞した2020年の58億2000万ドル、2022年の79億3000万ドルを大きく上回る。コロナ禍前の2019年の118億7000万ドル水準に迫る。12月の旅行収支も赤字が確実視されるだけに、2019年の年間赤字も超える可能性が大きい。旅行で得るお金より払うお金がはるかに多いことになる。

韓国で海外旅行に行く人は急速に増加している。韓国観光公社によると昨年1~11月の韓国人出国者は2030万人に達した。2800万人台だった2018~2019年に近い数だ。昨年7月からは毎月200万人以上海外に行っている。コロナ禍で抑えられていた海外旅行需要が爆発した形だ。

特に距離が近くて費用負担が減った日本の人気が高い。日本政府観光局が集計した昨年1~11月の日本訪問客のうち韓国人は618万人で1位だった。2019年の同じ期間より15.7%増えた。

これに対し昨年11月まで観光などのため韓国にきた入国者は999万5000人と集計された。2019年の1750万3000人と比較すると57%前後だ。以前の水準を回復するには先が長い。特に韓国観光を主導してきた中国人が176万6000人で2019年の602万3000人の3分の1に満たないのが大きく作用した。昨年夏に中国政府が韓国行き団体旅行を許可してから増加傾向が速まったが、景気不振などで中国人観光客の帰還はまだ少ない。

コロナ禍が沈静化した今年は昨年より外国人観光客が増えるという見通しが強まっている。ただ韓国から海外に行く旅行客も減らないだけに国内観光需要を引き上げてこそ旅行収支が改善されるだろうという声が出ている。

漢陽(ハニャン)大学観光学部のイ・フン教授は「中国人観光客にばかり依存できないだけに外国人観光の多角化・活性化がともに進められなければならない。ソウルだけでなく地方も韓国カルチャーイベントなどを育てて海外旅行客の滞在期間と観光支出を増やす必要がある」と話した。

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