北欧は氷点下40度、西欧は洪水…「北極爆発」韓国を襲う可能性も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.08 08:32
欧州が「北極爆発」と呼ばれる厳しい寒波と大雪に苦しみ、韓半島(朝鮮半島)に及ぼす影響に関心が高まっている。北極爆発(arctic blast)は西欧圏で極地方の冷たい空気が突然で非常に強く浸透する現象をいう。気象庁のウ・ジンギュ通報官は7日、「韓国は明日(8日)、『一時的な寒さ』が訪れた後、当分は寒くない見通しだ」としながらも、「気圧計が西から東に流れるため、最近、欧州に猛烈な寒さをもたらした気圧計が大きな変形なしに東に流れれば、7~10日後、韓国もそのような寒さに見舞われる可能性がある」と話した。
スウェーデンは3日、1887年の記録以来最低気温(氷点下43.6度)を更新した。北欧各地に氷点下40度を下回る記録的な寒さと雪嵐により、自動車の中で数百人が孤立して救助されたり、スキーをして死亡したりする事故などが発生した。