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アップル「大きなミス」で停滞する間に…サムスンAIフォンで先制攻撃に出る

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.04 12:02
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リンゴはすっかり熟してしまったか。人類史上最も高い企業であるアップルの未来に年初から疑問符が付けられた。世界のスマートフォン市場が停滞に入り込んだ上に、人工知能(AI)時代にアップルの「ワン・モア・シング」が見られないという指摘のためだ。アップルの株価が急落した日、サムスンはAIをキーワードに新型「ギャラクシーS24」シリーズの発売を公表した。

◇期待感も株価も落ちた

 
投資銀行のバークレイズは2日、アップルに対する株式投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウエート」に引き下げたというニュースが伝えられ、アップルの株価は前営業日より3.6%下落した。昨年9月以降で最も大きい下げ幅だ。バークレイズのアナリスト、ティム・ロング氏は「iPhone15の販売台数は依然として暗鬱で、iPhone16に対する期待感もみられない。今年中国の販売規制が大きな打撃を与える恐れがある」と指摘した。この日LGイノテックなどiPhoneの主要部品メーカーの株価もともに下落した。

短期的業績不振を超え、長期的成長に対する疑いも提起される。ブルームバーグは3日、IT分野を先導するマグニフィセント・セブン(アップル、アマゾン、アルファベット、メタ、マイクロソフト、エヌビディア、テスラ)のうち唯一アップルに対して疑問符が付き始めたと伝えた。

◇アップル、何が問題なのか

外見上アップルは問題ない。株価はこの1年で約48%上昇し、昨年7月には人類史上初めて時価総額3兆ドルの企業に上がった。ハードウエア(アップルシリコン)とソフトウエア(iOS)、サービスを合わせた強力な生態系は依然として堅固だ。

それでもアップルの追加成長動力が消えているという警告が業界のあちこちから出ている。昨年下半期に発売されたiPhone15の販売台数はアップルの期待を下回ったとされ、先月アップルウォッチがスタートアップの血中酸素濃度測定センサー特許を侵害したという議論が起きたのも悪材料だ。同社は次世帯複合現実(MR)機器「ビジョンプロ」を今年上半期に発売する予定だが、価格が高い上に市場が熟しておらず、すぐには業績に大きくつながらないだろうという見通しが優勢だ。アップルに30%の手数料と顧客データを提供するアプリストアは欧州連合(EU)や米国など各国政府の反独占規制対象になった。

何より痛いのはAI主導権の喪失だ。この1年間オープンAIのチャットGPTとグーグルのジェミニとバードが互いに競争して話題をさらう間にアップルは明確なカードを提示できなかった。ブルームバーグは10月、「チャットGPTの成功と生成AIブームにグーグル、MS、アマゾンは急いで対応したがアップルは傍観した。最近はアップル内部でもこれを大きなミスとみる雰囲気」と指摘した。

◇スマートフォン市場も黄昏期

これまでアップルは世界のスマートフォン市場の爆発的成長とともに大きくなったが、市場は成熟期に入り込んだ様相だ。市場調査会社カナリスによると世界のスマートフォン市場規模は2022年に前年比12%縮小し、昨年も5%減った。カナリスは2023~2027年の年平均市場成長率が2.6%にとどまると予想した。

アップルの株価がいまより5%落ちるだけでも世界の時価総額1位企業はマイクロソフトとなる。マイクロソフトは生成AIサービスをウィンドウズ・オフィスなどにいち早く適用し、モバイル時代にアップルに明け渡したIT覇権を取り戻そうとしている。

◇AIフォン予告したサムスン

サムスン電子はスマートフォンの新型フラッグシップであるギャラクシーS24シリーズを18日に米サンノゼで公開するとこの日正式に発表した。アップルより先にAIサービスを機器全般に適用し「AIフォン」の市場主導権を握るという戦略だ。サムスンが掲げたスローガンは「モバイルAIの新時代開幕」。サムスン内部的にはギャラクシーS24シリーズの販売目標台数をS21・S22シリーズだけでなく前作以上に定めたという。市場の不況をAIで突破するという抱負だ。

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    アップル「大きなミス」で停滞する間に…サムスンAIフォンで先制攻撃に出る

    2024.01.04 12:02
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    サムスン電子は17日午前10時(日本時間18日午前3時)に米カリフォルニア州サンノゼで「ギャラクシーアンパック2024」を開き新型ギャラクシーS24シリーズを公開すると明らかにした。世界のメディアパートナーに送ったアンパック行事の招待状。[写真 サムスン電子]
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