沈滞の韓中関係が今年は飛躍することはできるだろうか。先にその外縁から見てみよう。米中関係は昨年11月、バイデン-習近平首脳会談で安定を取り戻した。米国は大統領選挙に、中国は経済にそれぞれオールインすることにして、11月までは臨時休戦状態だ。日中関係も悪くない。日本が昨年6月から中国との関係改善に注力してきたことが功を奏したという評価だ。余裕ができた習近平主席が先月ベトナムを訪れるなど隣国に目を向け始めた背景だ。
韓中関係回復の象徴は両国首脳の相互訪問を通した首脳会談開催だ。首脳会談に向けた雰囲気づくりは必要だが、その触媒剤として今年韓国で開催予定の韓日中3国首脳会談が挙げられる。3国首脳会談に中国からは首相が出席する。会談がどれくらい早く開かれるかが新年の韓中関係回復の行方を決めるということだ。韓国は3国首脳会談の早期開催を望んでいる。