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金正恩はトランプに賭けた…北が挑発カレンダーに残した痕跡(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2023.12.19 11:25 Googleで中央日報を読み逃さない
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北朝鮮が10時間に弾道ミサイル2発を発射する挑発を見せた。17日夜には釜山(プサン)に入港した米国の原子力潜水艦「ミズーリ」(SSN-780)を脅かすような短距離弾道ミサイル(SRBM)を、18日午前には米本土打撃を暗示する大陸間弾道ミサイル(ICBM)をそれぞれ発射した。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が宣言したように、当分は強硬な対米基調を維持し、2024年11月の米大統領選挙まで核能力を最大限に完成させて有利な立場を確保する狙いがあるとみられる。

北朝鮮の今回の弾道ミサイル発射は事実上予告された挑発だった。「12月に北がICBMを発射する可能性がある」(14日、金泰孝国家安保室第1次長)という先制的な情報公開にもかかわらず、北朝鮮はかまわず挑発を敢行した。韓米が15日(現地時間)の韓米核協議グループ(NCG)会議で「一体型拡大抑止」を公言するなど前例のない強度の抑止体制構築に合意した中、どうにかして対抗するための選択肢だった。

 
◆頻繁なミサイル発射、弱まる「挑発効用」

北朝鮮がこの日に発射したICBMは正常角度で発射される場合、射程距離が1万5000キロ以上になると推定される。ワシントン、ニューヨークなど米全域が射程圏に入る。

ただ、今年だけで5回目となる北朝鮮の頻繁なICBM発射は、むしろミサイル挑発の効用が弱まる結果に帰結する状況だ。米国の関心を北朝鮮の核問題に引くどころか、国際社会に存在感を示すのも容易でないとみられる。

「ミサイル挑発→韓半島(朝鮮半島)緊張→対米レバレッジ上昇→対話・交渉復帰のためのインセンティブ要求」と続く従来の北朝鮮の挑発方程式自体が作動しないということだ。むしろ韓米は条件なく対話の扉を開いておくものの、北朝鮮の非核化関連の立場の変化なしには制裁緩和など誘引策の提供は一切想定していない。

金正恩はトランプに賭けた…北が挑発カレンダーに残した痕跡(2)

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    金正恩はトランプに賭けた…北が挑発カレンダーに残した痕跡(1)

    2023.12.19 11:25
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    16日、米ワシントンで韓米核協議グループ(NCG)第2回会議が開かれた。 [韓国政府代表団提供]
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