【社説】人類初の化石燃料転換合意、残った宿題は(2)
中央SUNDAY/中央日報日本語版2023.12.17 10:51
しかし総会中にふくらみ続けていた産油国のグリーンウォッシュ(偽装環境主義)をめぐる議論は問題だ。昨年のエジプトに続き今年の議長国のUAEも代表的産油国だ。議長を務める同国のジャベル産業・先端技術相はUAE国営石油会社の代表だ。先月の行事で彼が「化石燃料廃止の科学的根拠がない」と発言した事実が伝えられ議論になった。最大産油国であるサウジアラビアは化石燃料廃止に強く反発し、来年の総会もやはりアゼルバイジャンで開かれ産油国のグリーンウォッシュ疑惑を消せずにいる。
前年比で炭素排出量が大幅に増えたインド(8.2%)と中国(4.0%)なども化石燃料縮小を喜んでいない。石炭火力発電の割合が2021年基準で41.9%に達する韓国も自由ではない。特に韓国は今年初めて気候行動ネットワークが選定する「化石賞」の受賞国のひとつとなった。世界で9番目に炭素排出国だが気候対応順位は最下位圏である「気候悪党」であることを認証された格好だ。