「北朝鮮、飢え死にする人が続出…韓国コンテンツを共有したという理由で公開銃殺」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.07 07:27
北朝鮮が新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)の大流行で国境を封鎖した後、深刻な食糧難に見舞われて飢え死にする住民が続出したと、ある脱北者が外信とのインタビューで伝えた。また、「北朝鮮が防疫規則違反者を労働教化所に送り、韓国の文化コンテンツを共有する人を公開処刑するなど、統制を強化して住民の不満が高い」とも述べた。
6日、英国BBCはソウル発の記事を通じて、5月に家族と一緒に漁船に乗って西海に脱北した30代のキムさんとのインタビューを報じた。キムさんによると、流行初期、北朝鮮は放送を通じて全世界で感染者が死んでいく姿を見せながら、防疫規則を徹底的に守らなければ、国全体に広がりかねないという。一部の住民は防疫規則に違反したという理由で労働教化所に送られたりもした。BBCは、キムさんがインタビューで話した内容を別途確認することはできなかったが、詳細は他の消息筋の伝言と最近の北朝鮮状況に対する国際機関の報告書などと一致すると説明した。