韓国、輸入車販売台数減ったが…日本ブランドは快速疾走
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.21 06:43
最近電気自動車人気が冷め、代わりにハイブリッドカーに対する需要が大きくなり韓国市場で日本車ブランドが「復活」の兆しを見せている。2019年の「ノージャパン」キャンペーンの影響で苦戦したが、「ハイブリッドの名家」としての存在感がよみがえっているという解釈が出ている。
韓国輸入自動車協会(KAIDA)が20日に明らかにしたところによると、1~10月に韓国で販売された輸入車のうち、トヨタ、レクサス、ホンダなど日本ブランドのシェアは8.6%で前年同期の6.0%より2.6ポイント増えた。2019年の15.0%以降で最大値だ。販売台数は1万8822台で、同じ期間に輸入車全体の販売台数が22万5573台から21万9071台に減少したのと対照的だ。
この4~5年間に日本車ブランドは韓国市場でジェットコースターに乗った。トヨタとレクサスは2017~2019年に3年連続で1万台以上販売したが、日本の核心物品輸出統制に対応する「ノージャパン」キャンペーン後には実績が悪化した。日産は2020年に韓国市場から撤退した。