韓国では「AI人材」が流出…「お金のため? 発想変えてほしい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.14 09:08
韓国は独自開発の巨大言語モデル(LLM)を保有する人工知能(AI)大国だが、人材プールが狭くて外部からの人材流入が少ないAI人材純流出国だ。カナダのAIソリューション企業エレメントAIの共同創業者ジャン=フランソワ・ガニエ氏が国ごとのAI人材の現況を分析した結果、韓国のAI人材流入指数はマイナス0.297で、AI人材を海外に供給する「生産国」、すなわち人材流出国に属することが明らかになった。これに対し米国は6.169、英国は1.6、ドイツは0.823、カナダは0.615など、AI技術先進国は海外から流入するAI人材が多い流入国だった。
AI求人難を解消するには海外人材を連れてきても足りないが、現実はようやく育てた高級AI人材まで海外に抜け出しているのだ。AI技術開発と産業革新の好循環を考慮し、政府がAI人材確保にさらに力を注がなければならないという指摘が出ている。カナダのAIスタートアップ、アルミラでアジア太平洋地域総括を務めるウム・ビョンチャン氏は「韓国はAI人材が先進国に抜け出る地域であるだけに、残留・流入に向け国レベルの人材戦略が必要だ」と話した。