「韓国麻薬王」フィリピンでVIP収監…「私が口を割れば多くの検事が辞めることになる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.02 10:13
フィリピンから韓国に麻薬を密搬入・流通していた「東南アジア韓国人3大麻薬王」パク・ワンヨル容疑者(45)が自分は韓国に送還されないだろうとし、むしろ「(私が口を開けば韓国の)検事から辞めなければならない奴らも多い」と威勢を張る様子を見せた。
パク容疑者はドラマ『カジノ』のモチーフになった「フィリピンサトウキビ畑殺人事件」の犯人で、テレグラムを通じて韓国に多くの麻薬を供給してきた人物だ。いわゆる「東南アジア韓国人3大麻薬王」の1人に挙げられるパク容疑者は2016年10月、フィリピンのあるサトウキビ畑で韓国人3人を殺害した容疑(大量殺人)でフィリピン最高裁で短期57年4月、長期60年の懲役刑を宣告されて現在フィリピンのニュー・ビリビッド刑務所に収監されている。