元フェンシング韓国女子代表、共犯者か被害者か…犯罪心理専門家「注目すべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.01 10:10
元フェンシング韓国女子代表のナム・ヒョンヒさん(42)が自身について再婚相手だったチョン・チョンジョ氏(27)から心理的虐待の一種である「ガスライティング」を受けた被害者であると主張している中、犯罪心理専門家は「詐欺に全く気づくことができず、一方的に被害を受けたのかどうか疑問」としながら、ナム・ヒョンヒさんが運営していたフェンシングアカデミーで起きた性暴行事件やチョン・チョンジョ事件とどのような関わりがあるのか詳しく調べる必要があると話した。
京畿(キョンギ)大学犯罪心理学科のイ・スジョン教授は31日、SBS(ソウル放送)ラジオ『キム・テヒョンの政治ショー』で「ナムさんは国家代表なので自ら意志決定能力が優れていたにもかかわらず、現在ナムさんが主張しているのは本来のナムさんの姿からはかけ離れた内容」としながら「本当にチョン氏の詐欺に全く気づくことができなくて一方的に被害を受けたのかどうか疑問」と話した。