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安保理、ガザ地区関連決議案否決…米国が拒否権行使

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.19 10:11
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国連安全保障理事会が18日、パレスチナのイスラム組織ハマスとイスラエルの戦争と関連し決議案を議論したが採択に失敗した。

安保理はこの日パレスチナ問題を含む中東情勢を議題に公式会議を開き決議案を議論した。

 
会議に先立ち安保理議長国のブラジルがパレスチナ・ガザ地区の人道主義的接近に向けハマスとイスラエルの交戦中断を要求する内容を盛り込んだ決議案草案を提出したが、米国が拒否権を行使して否決された。

決議案は安保理理事国15カ国のうち12カ国の賛成を得たが、常任理事国である米国の反対で採択できなかった。英国とロシアは棄権した。

米国は民間人の被害を防ぎ人道主義的支援が必要だということは認めながらも、イスラエルに自衛権を認める内容が盛り込まれておらず反対したと明らかにした。

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