【コラム】のけ者国家の危険な結託…韓米日が先にやるべきこと(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.25 14:02
最近の北朝鮮とロシアの軍事協力と戦略的密着から今後予想される露朝の行動が、韓半島(朝鮮半島)と北東アジアの不安定を高める深刻な要因として作用する可能性があり、対応策が要求されている。ロシア・ウクライナ戦争が長期化する中、新型コロナによる封鎖が解除される時点に、プーチン大統領と金正恩(キム・ジョンウン)委員長がロシアの極東地域で危険な会談をした。首脳会談に決まって遅刻するプーチンが30分前に現場に先に到着して金正恩を待ったという事実は、それだけプーチンが切迫感を持って会談場所に出てきたことを示唆する。
3日間でウクライナ領土を征服できると判断したプーチンは戦争が長期化すると、自分から金正恩に手を差し出した。戦争を始めておきながら終わらせることができないプーチンは焦りを感じ、ウクライナが西側世界から不足する武器と砲弾の支援を受けると、これに正面から対抗しようと北朝鮮との結託を謀議した可能性が高いと評価される。