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中国の進撃恐ろしい…韓国バッテリー3社、グローバルシェア2年ぶりに急落

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.15 08:39
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最近、中国企業のグローバルバッテリー市場の掌握力が高まり、韓国国内のバッテリー3社のシェアが下落したことが分かった。

市場調査会社SNEリサーチによると、LGエネルギーソリューション・サムスンSDI・SKオンのグローバル市場合算占有率は2021年の30.4%から昨年は24.1%に落ちたのに続き、今年上半期には23.8%に小幅減少した。同期間、中国CATLとBYDの合算占有率が41.6→50.5→52.5%と持続的に増加したのと対比される。

 
中国を除く市場ではLGエネルギーソリューションが1位を守っている。しかし、シェアは2021年35.4%、昨年30.0%、今年上半期28.7%と減少傾向を見せている。一方、グローバルトップ企業CATLのシェアは13.9→22.5→27.2%で、LGエネルギーソリューションの後を追っている。

中国以外の市場では国内3社の合算占有率も2021年55.7%から昨年54.1%、今年上半期48.4%に減少したことが分かった。SNEリサーチは「グローバル市場で中国の電気自動車の販売台数が急増し、バッテリーも一緒に躍進している」と説明した。特に、リン酸鉄リチウム電池(LFP)の需要が増えた影響が大きかった。

ただ、国内企業の売上と営業利益は上昇した。今年上半期の3社の合算売上は267億ドル(約4兆円)で、前年同期(157億ドル)に比べて70%増えた。LGエネルギーソリューションとサムスンSDIの現在の営業利益率は5~7%で、SKオンも来年には損益分岐点を突破するという見方が出ている。

SNEリサーチは「最近、国内3社の占有率が減少中ではあるが、欧州と北米地域施設の増設を土台に今後50%以上反騰する」と予測した。また、「中国以外の地域では国内3社とも上位6位圏内に安着している」とし、「各地域で国内企業等に対する依存度は引き続き高まるだろう」と述べた。

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