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急ぐプーチン大統領、露朝2国間会談を準備…リスク負う金正恩の思惑

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.12 10:32
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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が自身のすべての動線が露出した状況でもロシア行きを敢行した。ウクライナ戦争の長期化で新兵に支給する武器までが不足するロシアと、食料・エネルギーのほか先端武器関連技術の習得が急がれる北朝鮮の切迫感が一致した結果だ。

米国の公開的な警告とそれによるリスクを負って敢行された金正恩委員長のロシア訪問過程について、外交関係者の間では露朝が見せてきた従来の「外交文法」までが変化したという評価が出ている。

 
◆米国から警告もロシア訪問

北朝鮮は米国の警告を無視してロシア訪問を強行した。金正恩委員長のロシア訪問とプーチン露大統領との首脳会談の可能性は4日に米メディアで初めて報道された。米ホワイトハウスは同日、「武器取引をすれば代価を払うことになる」と警告し、10日にはハリス米副大統領が「北朝鮮の武器支援がいかなる形に帰結するかは明らかであり、結局、これらの国をより一層孤立させる結果につながるだろう」と述べた。

露朝首脳会談の開催事実と議題がすでに知られているという意味であり、これは米国が展開する認知戦の代表的な類型に該当する。認知戦とは、相手が何を計画しているのか情報をあらかじめ流して相手の挑発を事前に遮断しようという戦術だ。相手の計画を把握しているというのは、それに備えた対応戦略をすでに構築していることを意味するからだ。

米国は昨年、ロシアのウクライナ侵攻の可能性が高まると、先制的にロシアの作戦開始日を「2022年2月14日」と発表した。結局、ロシアは米国が特定した日を避け、10日が過ぎた2月24日にウクライナ奇襲攻撃を敢行した。結果的にウクライナ戦争の過程で米国の情報の正確性と信頼度はさらに高まった。

梨花女子大の朴元坤(パク・ウォンゴン)北朝鮮学科教授は「動きを把握した米国の強い警告にもかかわらず会談日程を強行したのは、根本的に北朝鮮から早期に戦争物資の支援を受けなければいけないロシアの切迫感のため」とし「プーチン大統領は戦争中に長く席を外すことができず、だからといって金正恩委員長にモスクワまで長距離移動を要求するのも負担となる状況まで考慮し、ウラジオストク会談日程を強行するしかなかったとも解釈できる」と述べた。実際、露朝は11日、今回の金正恩委員長のロシア訪問をプーチン大統領の招請によるものだと確認した。

◆安全に懸念も、金委員長がロシア行き

金正恩委員長もロシア訪問過程で相当なリスクを覚悟したとみられる。

最初の報道が出て米政府がこれを確認した時から、金委員長の移動手段は列車、目的地はウラジオストク、日程は極東経済フォーラム(EEF)が開催される期間(10-13日)に特定された。動線と概略日程がすべて公開されたのだ。

米国が積極的に認知戦を展開する状況で、北朝鮮が金委員長の特別列車に対する爆撃の可能性を考慮していないはずはない。にもかかわらず移動を決定した背景について、専門家らは経済難などで追い込まれた状況の北朝鮮の切迫感を根本的な理由に挙げた。

ただ、核武力に対する自信が影響を及ぼした可能性も排除できないという評価も出ている。朴教授は「北は昨年9月に『核武力法制化』を通じて『国家指導部に対する核および非核攻撃敢行または切迫』など5つの事案を核の先制的攻撃条件として提示した」とし「先制的核攻撃条件まで公表しただけに、米国などが金委員長に対する空襲などを敢行できないという判断があったのだろう」と分析した。

◆露朝の2国間会談を引き出した金正恩委員長

このように北朝鮮とロシアの従来の外交・儀典文法が変更された中でも変わらないのがある。金委員長とプーチン大統領はEEFが開催されるウラジオストクで会っても、行事とは別に「2国間会談」をする可能性が高いという点だ。北朝鮮の伝統的な外交文法上、最高指導者は海外首脳との多国間会議に「N分の1」の資格で出席するのが難しく、そのような前例もない。

ロシア大統領府の報道官は11日、露朝首脳会談日程について「EEFで会う計画はない」と述べた。首脳会談がEEF閉幕後か、EEF期間中でも多国間行事とは別途に開かれる可能性が高い。

慶南大のイム・ウルチュル極東問題研究所教授は「戦争物資は適期に供給されない場合、戦争遂行を不可能にする非常に緊急な事案」とし「金正恩委員長にもいくつか切実な点があるが、プーチン大統領の方が自分より相対的に切実な状況にあることを認知し、自身の権威と価値をさらに高めるためにロシア側に別途の首脳会談形式を要求し、これを引き出した可能性が高い」と話した。

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    2023.09.12 10:32
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    北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が乗ったとみられる列車がロシアのプーチン大統領との首脳会談のためにロシアに向かって出発したことが分かった。写真は金委員長が2019年4月24日、専用列車でロシアと北朝鮮の国境地域にあるハサン駅に到着し、列車から降りる様子。[写真 ロシア沿海州州政府](中央日報日本語版)
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