韓国、4%台の預金再登場…貸出金利再び上昇か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.12 09:52
韓国の都市銀行で年4%台の預金商品が再登場し、昨年のレゴランド問題の余波にともなう金融圏の「受信競争」が再現されるのではないかとの見通しが出ている。高金利基調が続いて資金が不足する中小企業の困難が加重され、違法なヤミ金融被害を受ける庶民が大きく増えている。
11日の金融圏によると、しばらく見られなかった銀行の年4%台の金利(満期12カ月基準)の定期預金商品が再び現れた。SC第一銀行の「eグリーンセーブ預金」(年4.1%)、DGB大邱(テグ)銀行の「DGBともに預金」(年4.05%)、BNK釜山(プサン)銀行の「ザ特版定期預金」(年4%)などだ。主要都市銀行も最大年3.8%水準の預金商品を相次いで出している。