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<サッカー>日本に1-4大敗のドイツ代表、フリック監督を解任

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.12 07:31
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日本代表に1-4で大敗した「戦車軍団」ドイツ代表のハンジ・フリック監督が解任された。

ドイツサッカー協会(DFB)は10日(現地時間)、「フリック監督とマルクス・ゾルク、ダニー・ロールコーチを解任した」と発表した。

 
ベルント・ノイエンドルフDFB会長は「協会内部で最近残念な結果を出した男子代表チームに新しい動力が必要だという意見で一致した」とし「試合の成果が最優先であり、こうした決定は避けられなかった」と明らかにした。ドイツ代表が1926年に専任監督制を導入して以降、指令塔を「解任」したのは初めて。

DFBがこのような決定を下したのは、2024欧州サッカー選手権大会(ユーロ2024)を控えて覚醒の雰囲気と確固たる期待が必要だったからだ。ドイツ代表のディレクターを務めるルディ・フェラー氏は「日本との試合は我々がこうした状況で進展が不可能だということをはっきりと見せた」とし「いま我々はユーロ2024で開催国としてレベルの高い、野心に充ちた役割をするため、責任ある行動をして何かを変えなければいけない」と述べた。

これでフリック監督は2021年8月にドイツ代表の指揮棒を握って以来2年余りで離れることになった。2018ロシアワールドカップ(W杯)に続いて2大会連続で決勝トーナメント進出を逃したドイツは、昨年のカタールW杯後の最初のAマッチだった今年3月のペルー戦で2-0で勝利した。その後は4敗1分けだ。3月にはベルギーに2-3で敗れ、6月にウクライナと3-3で引き分けた後、ポーランド(0-1)とコロンビア(0-2)に連敗した。そして今月、ホームで日本に1-4で敗れた。フリック監督の後任には「若き名将」ユリアン・ナーゲルスマン監督が有力候補に挙がっている。

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