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「大統領室、断食している野党代表の様子を尋ねるのが正常なのではないか」=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.11 13:56
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韓国第一野党「共に民主党」の高旼廷(コ・ミンジョン)最高委員が李在明(イ・ジェミョン)代表の断食に関して、大統領室と与党が最小限の礼儀も守らないとして批判した。

高最高委員は10日、MBN(毎日放送)の時事教養番組『チョン・ウンガプの集中分析(時事スペシャル)』とのインタビューで断食11日目を迎えた李代表の健康状態に対して「非常に良くない」と話した。

 
高最高委員は「(断食)10日目になればどんな体調か明らかに分かるはずなのに。医師が基本的な診断をして調査を継続しても構わないのか判断する程度の要式行為もなく(調査を受けて)午後10時になってやっと解放された」と指摘した。

続いて「追加で召喚までした状況」としながら「このようなものが果たして検察にとって政務的に正しい判断なのかと思う。むしろ敗色が深まるカードを投げたのではないかと思った」と付け加えた。

あわせて2018年5月「ドルイドキング特検」を要求して断食に突入した金聖泰(キム・ソンテ)当時自由韓国党院内代表に言及した。金氏は断食8日目に救急車で病院に運ばれ、民主党から特検を受け入れるという答弁を聞いた後、断食を終了した。

高最高委員は「通常、政務首席の上にある誰かが来て大統領の言葉を直接伝えられなくても、健康状態を尋ねるのが正常なのではないか。そんなことが全くない状況」と批判した。

高最高委員は李代表拘束令状請求の可能性に対して「国民の力と政府の立場では、李代表の存在によって民主党がざわつき、検察の調査が出てくるたびに不安定になるのを見ているので来年の総選挙までこの事案を引っ張っていこうとしているのではないかと思う」と明らかにした。

続いて「いま令状を請求することになれば何か結果が出るため、国民の力の立場ではそれが総選挙で勝つ戦略だと判断しないだろう」としながら「このような気がして、果たして令状を請求できるのかとやや批判的だ」と述べた。

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