北朝鮮人権報告官「拉致された人を忘れずにいなければ…尹政権の努力信じる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.10 12:21
訪韓中のエリサベス・サルモン国連北朝鮮人権特別報告官が8日、中央日報とのインタビューで「北朝鮮に拉致された人、抑留者、韓国軍捕虜の家族は社会から忘れられることを最も恐れている。強制失踪条約など国際法的枠組みの中で北朝鮮の拉致・抑留問題が早く解決されるようあらゆる措置を取らなければならない」と強調した。
サルモン報告官は4日に入国し12日まで韓国に滞在する。昨年8月に就任してから今回が2度目の公式訪韓だ。この日午後にソウル国連人権事務所で行った中央日報とのインタビューでサルモン報告官は「北朝鮮の人権改善に向けた韓国政府の努力を信頼する」とも話した。以下は一問一答。
――訪韓期間中に北朝鮮拉致被害者、抑留者、韓国国軍捕虜の家族と何回も会った。解決策はあるか。