【韓半島平和ウォッチ】新たな段階に入った韓日関係、未来世代の負担にならないためには(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.08 12:04
韓日米3カ国の首脳が先月18日に米キャンプデービッドで会った。この会談の企画者であるバイデン大統領は時代の変曲点で歴史的な瞬間を作ったと、共同記者会見で明らかにした。70年ほど前にそれぞれ結ばれた韓米同盟と日米同盟が韓日米3カ国協力体として新たに誕生したことを歓呼した。帰国後、趙太庸(チョ・テヨン)国家安保室長が会談の歴史的意味を「インド太平洋地域の地政学を変えた8時間」と表現したように時代に一線を画する事件だった。
就任以降、国際秩序が「新冷戦」に急変する状況で米国主導のインド太平洋戦略に呼応すべきとと判断した尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は、韓日関係を改善するために心血を注いだ。そして日本の主張を包容する決断をした。第三者弁済案が開いた韓日関係改善の序曲は短い期間でキャンプデービッド三重奏として響いた。