「流出させない」サムスン、半導体開発に「ネイバーAI」使う
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.07 11:37
サムスン電子半導体(DS)部門がネイバーの生成AIであるハイパークローバXを全面導入する予定だ。半導体開発と生産など業務全般に対話形生成AIを用いて生産性を高めるということだ。
サムスン電子とネイバーへの取材を総合すると、両社は最近ネイバークラウドの企業向けAIサービス「ニューロ・クラウド・フォー・ハイパークローバX」を使うことで合意した。DS部門は社員に「ハイパークローバXの12月社内導入」を公示した。KB金融など韓国の他の大企業が生産性向上に向けネイバーのB2B(企業間取引)生成AIサービス導入を検討する中でサムスン電子の動きが企業にどのような影響を及ぼすのか注目される。