「汚染水放出を防ぐべき」という韓国国策機関報告書の非公開決定に…政府「介入していない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.07 08:16
日本が福島原発汚染水を放出する前に非公開処理された国策研究機関の報告書について、韓国政府が「非公開決定に介入していない」と主張した。
6日に政府ソウル庁舎で開かれた福島汚染水放出関連の日次ブリーフィングで、朴購然(パク・グヨン)国務調整室第1次長は「非公開決定は経済・人文社会研究会の独自の基準に基づいて管理する手続きがあるため非公開と閲覧制限措置を取ったということ」とし「国務調整室を含む他の機関は関与しなかったと把握している」と述べた。
これに先立ち最大野党・共に民主党の姜勲植(カン・フンシク)議員は4日、「原発汚染水対応戦略樹立のための基礎研究」と題した国策研究機関の協同研究報告書内容の一部を公開した。