「文政権、汚染水無影響論文の撤回に圧力」「推測性の主張」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.07 07:50
6日に開かれた国会外交・統一・安保分野の対政府質問で、福島原発汚染水放出による影響は少ないという内容の論文が文在寅(ムン・ジェイン)政権当時に圧力で撤回されたという主張が提起された。
与党・国民の力の成一鍾(ソン・イルジョン)議員は「韓国原子力研究院所属の研究陣が2020年10月15日の原子力学会で、福島汚染処理水が我々の海に及ぼす影響はないという要旨の論文を発表した」とし「しかし文在寅政権が圧力を加えて撤回を要請した」と主張した。続いて「驚くのは、論文を書いた研究員が人事懲戒を受けたということ」とし、共に民主党に向けて「反日感情に便乗して政権を打倒しようとするのはやめるべきだ」と述べた。