韓国が開発した搭載体、来年末にも月へ…米国と宇宙探査協力
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.05 07:44
韓国国内の研究陣と企業が独自の技術で開発した搭載体が月探査をする。アメリカ航空宇宙局(NASA)の無人月探査船に搭載されて来年から月の表面の宇宙環境観測任務を遂行する。韓米宇宙探査協力プロジェクトが幕を上げた中、世界各国の「ムーンレース(月探査競争)」にも火がついている。
科学技術情報通信部と韓国天文研究院(天文研)は4日、NASAが打ち上げる無人月着陸船に搭載される予定の「月宇宙環境モニター(LUSEM)」搭載体の開発が完了し、航空包装を終えた後、米国への搬送が始まった、と明らかにした。