英下院「AUKUS防衛技術協定に韓日を参加させるべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.31 07:24
英国議会特別委員会が米英豪3カ国の安全保障同盟AUKUS(オーカス)の防衛技術協力協定に韓国と日本を参加させようという提案をした。
30日(現地時間)の英日刊ガーディアンによると、英下院外交委員会(FAC)はこの日に公開した報告書「傾く視野:統合的検討とインド太平洋」で、AUKUS合意のうち先端防衛技術協力の関する協定に韓国と日本を加入させるべきだと明らかにした。
米英豪は2021年9月に3カ国外交安保協議体AUKUSを結成した後、2040年までにオーストラリアに原子力潜水艦建造技術を移転することで合意した。3月にはオーストラリアの原子力潜水艦運用能力を短期間に高めるために米国のバージニア級潜水艦3-5隻を販売することにした。AUKUSにはこうした合意のほか、海底、量子技術、人工知能(AI)と自動武器、サイバー、極超音速と対極超音速、電子戦、国防革新、情報共有の8件の核心防衛技術を共同開発する計画もある。