日本の汚染水放流に…中国「日本水産物の輸入中止」 台湾「影響は微々たるもの」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.25 08:00
国際原子力機関(IAEA)も放流が終わるまで現場に常駐し、状況を点検するという立場だ。IAEAのラファエル・マリアーノ・グロッシー事務局長は公式声明を出して「IAEA専門家たちが国際社会の目の役割を果たし、IAEAの安全基準に合致する計画通りに放流を遂行させるために現場に出ている」と明らかにした。IAEAは自主現場分析の結果、放流されている薄められた水の三重水素の濃度が運営基準値である1リットル当たり1500ベクレルにはるかに及ばないことが確認されたと伝えた。
にもかかわらず、周辺国では依然として懸念の声が聞こえている。韓国の韓悳洙(ハン・ドクス)首相は同日、対国民談話文で「韓国政府は日本政府に対して今後30年間続く放流の過程で透明かつ責任感のある情報公開を期待し促す」と明らかにした。