【時論】米国の艦艇・航空機、韓国で整備可能にするべき(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.16 16:02
2019年5月、トランプ米大統領と安倍晋三首相は日本のいずも型空母「かが」で日米首脳会談を行った。筆者は当時、これがまさに米国人がよく言う典型的な「ギブ・アンド・テイク」外交だと感じた。
「かが」は1941年12月の旧日本軍のハワイ真珠湾空襲に参加した艦艇であり、米国人には悪夢のような艦艇の後身だが、トランプ大統領は過去の敵国の空母に乗船して日本の念願だった軍事大国化の道を開いた。反対給付として日本は天文学的な予算を投入してF35戦闘機105機を追加で購入することを約束し、日米の「ビッグディール外交」が実現した。