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【時視各角】失敗にも父親が多い国=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.16 15:11
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社会心理学に帰属理論というものがある。人が成功や失敗の原因をどのような方式で帰属させるのかのメカニズムを研究する理論だが、この中によく犯しやすいエラーとして「自己奉仕バイアス(self-seving bias)」が挙げられる。自身が犯した失敗の原因を内部よりは外部に探す傾向が多くの人にあるということだ。「うまくいけば自分の手柄、そうでなければ祖先のせい」という言葉と似ている。

韓国の政治はこのバイアスが最もよく通じる世界だ。特に野党としては、政府の失敗を探し出し、これを与党の責任に帰属させることが、次の選挙を準備する最善の方策になる。政治学者ハム・ソンドクは「大統領の不幸と政治構造」という文で「あらゆることで政府の足を引っ張って失敗を誘導することほど容易な執権戦略はない」と書いた。このため「他人のせい」は野党としては存在理由に匹敵するほどのものかもしれない。

 
いつからか「他人のせい」に与党までが合流した。与党の「前政権のせい」が支持層を確実に結束させて牽引する伝家の宝刀になって久しい。前政権が残した強固な構造的制約に縛られて現政権ができることは極めて制限的というフレームでミスや失敗を隠したりする。文在寅(ムン・ジェイン)政権は5年間終始、李明博(イ・ミョンバク)-朴槿恵(パク・クネ)政権のせいにした。成長率が低くても、不動産価格が暴騰しても、夏に水害が発生しても、いつも答えは決まっていた。「前政権のせい」は尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権でも続いた。もう政権発足から1年をはるかに過ぎているため卒業する頃になったが、そのような兆しが見えない。少数与党の限界を抱えてスタートした中で「野党のせい」までが加わった。その結果、現在の韓国政治は「他人のせい」の競演場のようになっている。

セマングムジャンボリーは誰かが言ったようにすべての国民に恥をかかせた。フィナーレを飾ったK-POP公演を見た隊員が「こういうのは初めて」と話したのを曲解してはいけない。野営体験を通じた教育の場になるべきジャンボリーがサバイバルゲームを経て韓国文化探訪で終わったのが初めてという意味だ。隊員に「雉の代わりに鶏」を抱かせたのは弥縫策や苦肉の策になっても、失敗を成功に変える魔法にはならない。SNSなどオンライン空間には、路上で外国人隊員の行列に会った市民が申し訳ない気持ちから引率者の了解を得てアイスクリームを買って配ったなどの話が多い。少なくとも国民は恥を知っているということだ。

【時視各角】失敗にも父親が多い国=韓国(2)

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