「経済危機の克服、民生の安定」…韓国政府、企業トップら経済人105人を赦免復権
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.15 15:03
韓国政府が14日に発表した光復節(解放記念日)特別恩赦は「経済再生」に焦点が合わされた。富栄(プヨン)グループ創業者の李重根(イ・ジュングン)氏をはじめ、企業家12人が特赦に含まれて経営現場に復帰できる道が開かれることになった。キム・テウ元ソウル江西(カンソ)区庁長も大法院(最高裁)有罪確定から3カ月で特赦の対象に含まれた。
韓東勲(ハン・ドンフン)法務部長官は15日付で2176人に対する特別恩赦を断行すると明らかにして「国家経済全般の活力を回復して経済危機を克服し、政治・社会的葛藤を解消し、国家的和合を達成することができるよう期待する」と述べた。今回の特赦は尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府発足後3回目となる。