韓国野党、8歳の児童立たせ「汚染水反対」…与党「扇動に子どもを利用」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.09 07:53
韓国野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が主宰した行事で小学2年生の児童が参加して「尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が核汚染水を海に捨てるのを賛成した」と糾弾した。民主党が8日に国会で開催した「日本福島原発汚染水海洋投棄阻止に向けた児童・青少年・保護者懇談会」でだ。行事はユーチューブでも生中継された。
「児童活動家」を代表して発言に出た8歳のキム・ハンナさんは「私が一番嫌だったのは韓国の大統領が核汚染水を海に捨てるのに賛成したこと。私や私の友達が大統領ならば核汚染水を海に捨てるのを絶対防いだだろう」と批判した。続けて「韓国も危険な核発電をすぐにやめよう。慶州月城(キョンジュ・ウォルソン)に住む5歳の弟も被ばくした。とても悔しい」と話した。
李代表はこれに対し「核汚染水排出問題はいくらでも避けられる、避けなければならない問題であることは明らかだ。いますぐ至急な、長期的に未来世代に被害を及ぼすことが明らかな核汚染水排出問題に総力団結して対策を講じ阻止する時」と明らかにした。